日本旅行のふっこう割が12月1週目の12/5追加発売になっておりますが、今後他の旅行サイトでも発売となるかと思います。日本経済新聞より以下の通り報道がありました。
12月上旬、第1週目から注目しましょう!!
「北海道での大規模地震で打撃を受けた観光業を支援するため、道内の旅行費を割り引く「北海道ふっこう割」の第3弾が12月から始まる。ふっこう割の利用者はこれまで札幌旅行に偏っていたため、第3弾は札幌を中心とする道央圏での宿泊を1泊以内に限定。道央圏以外の地域への旅行を促すことで、道内全域の観光業が潤うようにする。
第3弾は旅行会社への助成費用として、国が約11億円を投入。札幌や石狩、後志、空知など道央圏での宿泊を1泊以内に抑え、道央圏以外の道内にも泊まる旅行商品が対象になる。ただ、道央圏でも地震被害の大きかった胆振や日高での宿泊日数は限定しないため、旅行者に人気の登別温泉や洞爺湖温泉は制限の対象外になる。
12月はもともと道内観光の閑散期。このため、国内外の旅行会社は第3弾向け商品を12月から投入し、旅行者増の起爆剤にする考えだ。道央圏以外の観光地も第3弾の効果に期待を寄せている。」(日本経済新聞11/26付)
★以下の通り北海道ふっこう割第2期はツアーについてルール変更があります。ご注意を★。
大人気の北海道ふっこう割ですが、11月の上旬までに、約80億円の予算のうち、1か月で約半分の42億円が消費されたことは以前の記事でご紹介しました。
しかし、残った半分については詳細が未定でした。
今回の記事では、残りの半分がどうなるのか、つまり今後の北海道ふっこう割がどうなるのか?というもっとも重要な点についてご紹介したいと思います。
北海道ふっこう割のルールが変更に?
以前の記事でも触れましたが、第1期の北海道ふっこう割については札幌など道央圏への旅行集中が問題となっています。
そこで、第2期の販売については、以下の通り旅行条件が追加となっています。
1 申請者を道内に拠点がある事業者に限定
(1) 要綱に次の文言を追加
「補助事業者は、道内に本店、支店又は営業所等を有する以下のいずれか
の者とする。」
(2) 申請書類に次の書類を追加
道内に本店、支店又は営業所等を有することがわかる書類
2 旅行商品(交通付宿泊商品)については、道央圏(胆振、日高は除く)で
の宿泊は1泊以内に限定
(1) 要綱に次の文言を追加
「また、別表2に掲げる宿泊地の属する地域の内、道央圏(胆振、日高は
除く)での宿泊は1泊以内を条件とする。」
簡単に書けば、航空券やJRなどの交通付ツアーでは札幌などの道央圏は1泊のみとなります。
ただし、宿泊のみの場合は、制限はありません。
疑問点があるとすれば、じゃらんや、楽天などのダイナミックパッケージの場合ですね、1泊3日のように設定すれば宿泊割引と組み合わせて実質2泊3日も可能なような気もしますが・・・、このあたりはまだ不明です。
また、(1) の道内に支店というところですが、オンライン販売の大手であるJTBや楽天、じゃらんの親会社リクルートなどすべて北海道に支店や営業所を持っておりますので、あまり影響はないかと思います。
北海道ふっこう割第2期はいつから発売?
北海道ふっこう割については11月15日~22日まで旅行会社が申請し、その後審査を経て補助金交付の決定となっています。
ですので、北海道ふっこう割第2期の販売は11月末から12月上旬くらいが予想されます。
北海道ふっこう割第2期販売予想まとめ
・交通付ツアーは道央圏での宿泊は1泊のみ
・宿泊割引には変更なし
・販売時期は11月末から12月上旬くらい
ということで、今後北海道ふっこう割が欲しい方は入念な情報収集が大切ですので、本ブログのチェックをお願い致します(笑)。
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