10月1日に開始となった北海道ふっこう割ですが、約80億円の予算のうち、1か月で約半分の42億円が消費されたようです。
ただし、その多くが札幌や函館などの人気都市に集中していることが問題となっています。
北海道としては、今後のふっこう割にはこれらの問題の是正に取り組んでいくようです。
★ニュース記事より引用★
北海道は7日、旅行者の宿泊費や交通費などを割り引く「北海道ふっこう割」で、10月1日の開始から11月2日までに42億8000万円を投入したと明らかにした。国と道はふっこう割の資金として約80億円を用意しているが、開始約1カ月で半分強を充当した。(中略) ふっこう割の商品は国内外の旅行会社221社が販売しているが、旅行先に偏りがみられるため、道は今後、是正策を検討する。(日本経済新聞)
道内を訪れる旅行客の宿泊・旅行代金を割り引く「北海道ふっこう割」について、開始から1か月で、事務費などを除いた予算枠80億円のうち約42億8000万円(53・5%)が執行されたことが7日、道のまとめでわかった。ただ、利用は札幌市など都市部に集中しているとの指摘もあり、恩恵を全道に広げようと道が対応に追われている。
道は今月15日をメドに各旅行会社から報告を受け、地域別の詳しい利用状況を分析する。民宿やペンションなど小規模な宿泊施設はふっこう割の対象にならないケースも多く、利用が都市部に限られているとの指摘が根強いため、冬に向けて改善策を検討する。(読売新聞)
上記のニュースより以下のことがわかります。
1. 北海道ふっこう割の予算はまだ半分が残っている。→今後の発売に期待ができます。(今月15日以降に注目)
2. 旅行先に偏りが見られることから、今後は旅行先限定の割引が行われる可能性がある(札幌、函館などから外れる道東が狙い目か)。
3. 民宿やペンションなど、旅行サイトに登録されていない宿は恩恵がない→コンビニ発券などの紙媒体の旅行券の発売?
ということで、まだまだ北海道ふっこう割は楽しめそうです。
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